インタビュアー 佐藤満(トライ)
2008年8月19日
7月末発売の、「トライ式逆転合格」英語の著者である、江崎友理先生に執筆の工夫や苦労を伺いました。
トライ
「トライ式逆転合格」が発売されましたね。執筆時のこだわりを教えて下さい。
江崎
はい。私はアメリカで6年間勉強し、テキサス大学を卒業しました。その経験を生かし、現地で生活する上でよく使う語彙と入試で頻出する語彙をたくさん入れるよう工夫しました。とにかく、このテキストを使って勉強する受験生にアメリカやヨーロッパで使える英語を学習してほしいと思って作りました。
トライ
確かに、高校受験用テキストにしては珍しくリスニングCDもついてますね。これは生きた英語を耳で学習してほしいというこだわりなのでしょう。
江崎
そうなんです。聞くことから、発してみることにつなげていく。発音やイントネーションを体で覚える事が出来ます。特に脳の発達段階にある受験生にとって、このような勉強法はとてもよいと思います。
トライ
1日30日間という編集になってますね。これは意図があるのですか。
江崎
毎日英語に触れるきっかけになる問題集にしたつもりなんです。歯みがきや食事を欠かさないように、英語の学習は日常生活に不可欠なものと思い続けてみましょう!
トライ
話しを変えて、普段家庭教師で工夫していることを教えて下さい。
江崎
生徒との対話の中で答えが出てくるまで我慢強く待つことが基本姿勢です。ヒントもギリギリまで出さず考えさせる。そうすると、子供たちは頑張って答えようとするんです。
トライ
なるほど。すぐに答えを教えないんですね。
江崎
はい。基本的に教えません。生徒との対話から答えを導いていきます。
トライ
それでは生徒の学力をその都度どのように確認しているのか、教えていただけますか?
江崎
英語で20問、問答をしてます。そうすることで、どの程度質問の意味を理解できているかを確認していきます。学力の度合いはだいたい分かります。
トライ
ありがとうございます。最後に受験生にこの夏休み行ってほしいことをアドバイス下さい。
江崎
多くの中学生は「書く」事が不足しています。「写す」だけでも効果的なので、是非何度でも文章を書いて下さい。また重要だと思うところにはアンダーラインを引く。この「書く」作業を継続することが、本当の英語の力になるんです。きれいにノートをとることで満足せず、何度も書いて下さい。
トライ
本日はありがとうございました。
江崎友理(えざきゆり)
東京都生まれ。
米国テキサス大学スペイン語学科卒業。卒業後、航空会社に勤務し、通訳を行いながら生きた英語に触れる。
帰国後は中高生に英語を指導し、志望校合格、TOEICとTOEFL目標点突破を実現させてきた。
IT企業では、英会話クラスを展開。現在は家庭教師のトライでプロ家庭教師として、「丁寧で楽しい授業」をモットーに、英語指導に従事している。
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